Girish Rishiが退任、Mark Morganが暫定CEOに就任

2022年2月7日　米国アリゾナ州スコッツデール – Blue Yonderは本日、最高経営責任者（CEO）のGirish Rishi（ギリッシュ・リッシ）が退社することを発表しました。後任のCEOが決まるまでの間、当社のワールドワイド・コマーシャル・ビジネス担当エグゼクティブバイスプレジデントであるMark Morgan（マーク・モーガン）が暫定的なCEOに就任します。Rishiは今年2月末まで当社に留まり、スムーズな移行を支援します。

Rishiは、総売上高11億ドル、SaaSの受注残10億ドル以上、クラウド顧客数の大幅な増加など、Blue Yonderにとって記録的な1年を経て当社を去ることになります。Rishiは2017年の入社以降、旧Blue YonderやYantriks（ヤントリックス）の戦略的買収を含むソリューションポートフォリオのクラウドへの移行を主導するとともに、顧客満足度と従業員のエンゲージメントスコアを高め、Glassdoor社などから「最も働きやすい会社」として表彰されました。

Rishiは次のように述べています。

「直近（2021年1月～12月期）の決算発表でも明らかなように、Blue Yonderのビジネスはかつてないほど健全なものとなっています。サプライチェーンの最適化は、世界中のあらゆる企業役員の話題の中心であり、Blue Yonderはこの領域における主要なエンドツーエンドのソリューションプロバイダーとして重要な役割を果たしています。この5年間、5,500人の素晴らしい従業員と共に仕事をできたことは、私のキャリアの中で最もやりがいのある経験の１つであり、世界中のBlue Yonderのお客様の可能性を実現するために、今後も革新とたゆまぬ努力を続けてくれると確信しています」

2022年2月末に暫定CEOに就任するMorganは、ソリューションアドバイザリーからスタートし、段階的にマネジメントの役割を担いながら23年間在籍しており、その間、米国および米国外でさまざまな戦略的リーダーシップを発揮し、顧客の成功、収益の拡大、従業員の育成に力を注いできました。

Morganは次のように述べています。

「Blue Yonderは、食料、水、医薬品などの世界の必需品を、より迅速かつ効率的に提供することを可能にします。私たちはこの仕事に情熱を注いでいます。私はこの移行期にBlue Yonderをリードし、世界クラスのチームメンバーと協力し、当社の幅広い顧客基盤に対して、イノベーションと価値の提供を推進していけることを嬉しく思います。この5年間のギリッシュの革新的なリーダーシップ、ビジョン、友情に感謝し、今後の成功をさらに発展させることを楽しみにしています」

Blue Yonderの取締役会議長であり、パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社のCEOである樋口泰行は次のように述べています。

「当社は、ギリッシュが在任した5年間にサービスのクラウド化／SaaS 移行により、安定した経営基盤構築を主導してきたことに加え、当社の株式取得において発揮してきた卓越したリーダーシップに深く感謝しています。この経営基盤を引き継ぐマーク（・モーガン）との連携により、当社とBlue Yonderは、引き続き、オートノーマスサプライチェーンの実現にむけ、むしろ、これまで以上に取り組みを強化していくことが可能になる と確信しています」

Blue Yonderについて

Blue Yonderは、デジタルサプライチェーンとオムニチャネル・コマース・フルフィルメントの世界的リーダーです。製造企業、小売企業、物流企業は、当社のインテリジェントなエンドツーエンドのプラットフォームにより、顧客の需要をシームレスに予測して対処し、充足することができます。また、より自動化された収益性の高いビジネス上の意思決定を行うことが可能になり、より大きな成長と顧客体験の再構築を実現します。Blue Yonderは、企業および個人がその潜在能力を十分に発揮できるよう支援しています。blueyonder.com/jp/ja/

「Blue Yonder」は、Blue Yonder Group, Inc.の商標または登録商標です。本リリース内で「Blue Yonder」の名称を使用して言及されている商品名、製品名、サービス名は、Blue Yonder Group, Inc.の商標であるか、もしくは所有物となっています。その他のすべての会社名および製品名は、関連する企業の商標、登録商標、サービスマークである場合があります。

###