パナソニック株式会社

Blue Yonderジャパン株式会社 

2022年2月16日 東京 – パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社(社長 / CEO 樋口 泰行、以下、CNS社)は、子会社であるBlue Yonderの日本法人である、Blue Yonderジャパン株式会社(代表取締役社長 桐生 卓)の代表取締役会長を、CNS社CEOの樋口 泰行が本日付けで兼任することになりましたことをお知らせいたします。

当社は、2021年9月17日のBlue Yonderの全株式取得の完了以降、サプライチェーン領域でのソフトウェアによるソリューションビジネスを、欧米と日本を中心に取り組みを強化してきましたが、この度、日本市場における、Blue Yonderのソリューション展開をさらに加速すべく、今回、CNS社CEOの樋口がBlue Yonderジャパン株式会社に新設する会長職を兼任する人事を決定しました。加えて、CNS社から5名のマネジメントのエキスパートが出向し、日本国内でのビジネス基盤の強化を進めてまいります。

なお、本人事はBlue Yonderジャパンの日本市場でのビジネスを当社が集中的にサポートすることを目的としたもので、欧米を含めたBlue Yonderのマネジメントの独立性に影響するものではありません。Blue Yonderは引き続き、2022年3月1日に暫定CEOに就任予定のマーク・モーガンを中心に独自の事業成長を進めていき、またお客様との関係もこれまでと全く変わりません。

2月14日には、Blue Yonderジャパン株式会社のオフィス(目黒区)も、CNS社本社浜離宮ビル(中央区)への移転を完了しました。この移転により、当社とBlue Yonderジャパンの両社の協業が加速し、ビジネスを強力にかつ一体的に推進できることになります。

Blue Yonderのマーク・モーガンは「Blue Yonderの取締役会議長である樋口氏がBlue Yonderジャパンの代表取締役会長に就任することを楽しみにしています。またBlue YonderジャパンのオフィスがCNS社の本社のある汐留浜離宮ビルに移転することによる相乗効果に大変気持ちが昂っており、2つのチームがこれまで以上に協力していくことでお客様の価値を高めていくことを確信しています」と述べています。

CNS社は、事業の専鋭化を目的としたパナソニック株式会社の持株会社化に伴い、2022年4月1日より「パナソニック コネクト株式会社」に変わります。CNS社の事業領域を引き継いで発足するパナソニック コネクト株式会社は、長期的な視点での事業競争力強化のために、これまで以上にハードウェアや要素技術を専鋭化し続けます。その強いハードウェアを最新のデジタル技術やソフトウェア、AIと「つなげる」、サービスと「つなげる」ことにより、B2Bのお客様に付加価値の高いソリューションをご提供し、競争力のある継続性の高いビジネスモデルを確立し、サステナブルな社会づくりに貢献する企業体となることを目指してまいります。

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